ICT支援員ってどんな人?<入門編>

iPadなどのICTを導入したものの、どうすればうまく活用できるのか分からない。そのような声が学校現場でよく聞かれるようになってきました。そこで、注目を浴びているのが「ICT支援員」の存在です。ICT支援員に頼ることについての是非はありますが、まずは「ICT支援員」とはどのような存在なのか、見ていくことにしましょう。

ICT支援員という職業をご存知ですか

文部科学省曰く、ICT支援員は授業のほか、教員研修や校務にわたって、教員と相談したり依頼を受けたりしながら、また、学校からの要望も受けながら、ICT活用の支援を行う方々の事を指します。
国により指定された学校に派遣されたり、民間業者から提携自治体・学校に派遣されます。

ICT支援員の役割は大きく分けて以下の3つです

  1. 授業におけるICT支援
  2. 教員研修におけるICT支援
  3. 校務におけるICT支援

その他、校内ネットワーク・サーバーの管理や、進級に伴う機器の年度更新作業などの環境整備支援も行います。

それでは順を追って説明していきましょう。

授業におけるICT支援

授業におけるICT支援は授業中の教室に入り、生徒と先生をサポートする業務です。
生徒にはICTを活用できるようになるまで不安を抱かせないよう、すぐに声をかけられるような場所にいて見守ります。
先生には授業に集中してもらえるよう、機材のトラブルを最小限に抑えるべく目を光らせます。

教員研修におけるICT支援

新しいものが入ってくる上で、研修は必須です。
ICTに対して先生の感情はひとつではなく、「使えるようになりたい」と思っている先生もいる一方で「面倒なものがきた」と思う方も。そこで登場するのがICT支援員です。それぞれのモチベーションを理解しつつICTを先生達に浸透させていきます。ICT支援員が先生をつなげ、先生同士でミニ研修を行うまでに至る学校も沢山あります。

校務におけるICT支援

主立った活動としてはデジタル教材作成があげられます。
研修を通して先生はふわっとICTを使った授業のイメージができるようになります。そのイメージを形にするのがICT支援員です。先生が思う「こんな教材があれば授業がもっとやりやすくなるなあ」を実際の教材にします。同時に教材作りを先生に指導する事で次回からの教材作りのアシストも行います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ICT支援員についての全体像についてご理解いただけたかと思います。次回は実際にICT支援員の方を取材し、最新のICT支援員のお仕事を詳しくご紹介しますね。

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